東栄コンクリート工業株式会社

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道路用製品W²R(既設側溝のリニューアル工法)

W²R工法は、既設側溝の不要部分を専用カッター「W²Rカッター」によって側溝内側より切断した後に、プレキャストコンクリート製の蓋「W²R側溝蓋」を設置し側溝をリニューアルする工法です。

※別ウインドウでPDFが開きます。


特 徴

スリット&グレーチングタイプ

  • 蓋上面に連続スリットを設けたことで縦断方向どこからでも雨水が取り込めるので、歩道面の排水性が良好です。
  • 蓋版上面の集水部の形状により、スリットタイプとグレーチングタイプの2種類があります。
  • スリットタイプは、維持管理が容易な落とし蓋タイプがあります。
  • グレーチングタイプは取水量が多い場所や横断歩道部に使用します。
  • 歩道の横断勾配が民地側に取られている場合、歩道から民地側に流れ込む雨水の量を低減できます。

アスコン舗装タイプ

  • 蓋の上がアスファルト舗装となることで、蓋のガタツキ、段差の無い平坦な路面となり車椅子使用者やベビーカー、手押し車使用者にも優しい歩道となります。
  • 路面の雨水はスリットに集水し、排水孔から側溝へ排水され、従来の蓋に比べスムーズな雨水排水が行えます。
  • 蓋の上もアスファルト舗装になることで歩道幅員と見なせるので、蓋幅分の用地の削減ができます。
  • アスファルト舗装により蓋面が露出しないため、車両乗り入れ走行による蓋の摩耗・破損が生じにくく、維持管理の軽減が図れます。

設計条件

自動車荷重(車道縦断走行)に対応しており、乗り入れも可能です。アンカー筋により側溝に固定されるため、ガタツキが生じません。

注)管理孔用グレーチングは細目グレーチングを標準としています。
注)250・800・900・1,000タイプは、スリットタイプのみです。
●道路横断用にはW²R横断グレーチングもご用意出来ますので営業担当者にお問合せ下さい。

工法

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