東栄コンクリート工業株式会社

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擁壁うらかたくん(大型ブロック積擁壁)

NETIS登録番号:KK-020063-VE(掲載終了)
コンクリートを使う間知ブロック積・もたれ擁壁工にかわる新しいスピード土留プレハブ工法の大型ブロックです。

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特 徴

  • ハーフプレキャストとは、工場にてインサートを埋込んだブロックとKCパネルを現地にてセパレータを介して連結する工法です。裏型枠の組みばらし工程が省略され飛躍的に工程が短縮されます。
  • 従来の積みブロックの額面・控長を大型化し、前壁に勾配(1:0.5)を付けているため、製品を水平に据付けるだけで簡単に所定の勾配に築造出来ます。
  • 製品を1段毎に積み上げ、胴込(裏込)工を施し所定の高さまで築造する大型ブロック積擁壁です。
  • 胴込・裏込のコンクリートの打設圧力はセパレータをブロックと専用裏型枠につなぐ事で相殺するため、施工時に変位する恐れが無くなります。
  • 練積用のハーフプレキャストブロック構造ですので、従来のコンクリート擁壁と同様、土圧の大きさに応じて、断面厚を選定しながら安定条件を確保する事が可能です。
  • 専用裏型枠のKCパネル「耐腐食性樹脂型枠(材質:ポリプロピレン系複合材)」は、脱型をせずにそのまま埋めて使用しても、環境に与える影響はありません。また、KCパネルはリサイクル材を用いた製品で環境に配慮しています。

設計条件

設計指針

道路土工・擁壁工指針に準拠しています。

本擁壁の勾配

5分勾配に対応できます。

標準施工図

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工法

土木

建築