東栄コンクリート工業株式会社

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耐震性雨水貯留システム
(New BOXアグア・PC雨水貯留槽アグア)

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New BOXアグア

(一財)先端建設技術センター技術審査証明取得(技審証第2902号)

施設の両サイドに連続的に配置した①端部用ボックスカルバート、一つ置きに配置した②中間部用ボックスカルバート、
③頂版スラブ、④現場打ち底版、⑤現場打ち端部壁で構成される、全く新しいタイプの雨水貯留施設です。

特 徴

  • 広い内部空間
    施設内部のボックスカルバートを一つ置きに配置することで、無駄の無い、経済性、施工性に優れた貯留施設を実現しました。一般的な形状のボックスカルバートを使用することにより、設計・製造・施工の合理化が図られ、トータルコストを抑制出来ます。
  • 合理的な構造
    施設内部の壁が大幅に減少し、内部空間が広くなることで、貯留量が大幅に増加されます。視認性や作業性が向上し、維持管理が容易になります。
  • 優れた耐震性・水密性
    端部用ボックスカルバートに、PC鋼棒による縦締め工法もしくは高弾性接着剤を使用したTB工法を用いることにより、耐震性および水密性に優れた貯留施設を実現しました。レベル1、レベル2地震動に対応しています。
  • 変幻自在な施設形状
    ボックスカルバートと頂版スラブの組み合わせにより、現場に応じた様々な形状の貯留施設が構築可能です。敷地形状に合わせた配置ができ、敷地を有効利用できます。
  • 工期短縮・環境負荷低減
    現場打ちに比べて工期を大幅に短縮できます。CO₂を排出しない無騒音施工が可能な横引き工法である「ECO-C・L(エコ・クリーンリフト)工法」で搬送・据付を行えば、更なる工期短縮と環境負荷の低減が可能です。
  • 技術審査証明取得
    ボックスカルバートを用いた雨水貯留施設としては国内で初となる技術審査証明を取得。

設計条件

上載荷重

10kN/㎥

土被り

0.1~2.0m

設計地震動

レベル1・レベル2

※設計条件が上記と異なる場合はご相談ください。 現場条件に応じた設計が可能です。


PC雨水貯留槽アグア

(財)土木研究センター建設技術審査証明 建技審証第0524号

PC雨水貯溜槽アグアは、雨水の流出を抑制し、貴重な土地を最大限有効利用することを目的として、地下に埋設される雨水貯留施設です。3種類の壁、柱台と柱、梁およびスラブの組合せにより構成された耐震構造となっており、1000㎥以上の中・大規模貯留に適しています。

特 徴

  • 工期短縮
    工期を現場打ち工法の2/3に短縮できます。
  • 環境負荷の低減
    工期を短縮できるので、周辺環境への影響を最低限に抑えられます。
  • 経済性
    計画貯留量、敷地の形状に合わせて合理的で経済的な設計および施工ができます。
  • 土地の有効利用
    貯溜槽上部は、広場、植栽などの公園施設、学校の校庭、駐車場などに利用でき、土地の有効活用が図れます。
  • 構造物品質の向上
    品質管理の行き届いた工場で製造されるプレキャスト部材を組立てて構築するので、構造物の品質の向上と均一化が図れます。
  • 維持管理の作業性、安全性
    内部が柱・梁構造なので、貯留空間が大きく取れ、維持管理の作業の効率化が図れ、作業の安全性が向上します。

工法

土木

建築